今を楽しむ為に
「趣味の隠れ家」。この響きにロマンを感じる大人は少なくないと思います。
「自分もいつかは隠れ家を建てたい。」「別荘を持ちたい。」と未来に想いを馳せる気持ちもあるのでは無いでしょうか。
令和になりましたが、引き続き先行きの見えない社会情勢となっています。
未来の見えない情勢だからこそ、「今」を楽しむことに立ち返るのも大切なのかもしれませんね。
意外と安くてオシャレ!
という事で、別記事:日本でも買える「タイニーハウス」「コンテナハウス」まとめ をさらに派生させて、日本でも購入することができる「ユニットハウス」をまとめてみました。
「泊まれる」という視点で選ぶ際の条件として最低限、「床面積10㎡以上」「断熱材あり」「メーカーがはっきり明記されているユニットハウス」のみにしました。
いっそ、「狭さ」を楽しんでみましょう!
ユニットハウス 4MSD | 三協フロンテア
ユニットハウス・プレハブ・トランクルームを専門に扱っている三協フロンテアのユニットハウス。
数多くのユニットハウス商品を取り扱っていますが、見た目のおしゃれさと、価格が明記されている理由でこちらをピックアップしました。
落ち着いたデザインのブルー×シルバーの配色や、可愛らしく自然な色合いのホワイト×ベージュのカラーが選べます。
機能性重視で無骨なイメージのあるプレハブの配色を変えるだけでも、こんなにオシャレに見えるんだなぁと関心しました。
天井と壁には断熱材も入っており、ただの物置とは一味違います。
電気設備は標準価格に含まれているようですが、工事費は別料金との事で、運搬・設置も考えると、本体価格と合わせて100万円に近づく可能性もありそう。
本体価格 | 510,000円〜(税抜き) |
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別料金 | 運搬費、設置工事費、給排水・電気などの各種工事費、建築確認申請費等 |
面積 | 9.90m²(2.99坪) |
主な標準設備 | LEDベースライト2基/換気扇/コンセント/ブレーカー |
SH-H56型 8坪ハウス | 株式会社ナガワ
ユニットハウスやスーパーハウスを取り扱っている株式会社ナガワのユニットハウス。
こちらも数多くのユニットハウスを販売していますが、トイレと流し台が標準設備に含まれているものをチョイスしました。
玄関ドアがガラスだったりと店舗感が強いですが、DIY次第で家として転用できそう。
基礎工事なども合わせると合計で300万円を超えそうですが、26.40㎡の広さと水回り設備が付いているのは、別荘として必要十分かと思う。
本体価格 | 250万円(税込) |
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別料金 | 配送費8.4万円/設置費2.2万円/組立費2.1万円 ※基礎工事・給排水工事・電気引込工事・建築申請・レッカー費用等は別料金 |
面積 | 26.40㎡(8.00坪) |
主な標準設備 | トイレ/流し台/蛍光灯/換気扇/コンセント/ブレーカー |
SH-H3型(フラン) | 株式会社ナガワ
こちらも株式会社ナガワで販売されている、タイル風デザインのユニットハウス。
水廻り設備を省いたシンプルなユニットハウスながら、天井断熱、壁暖熱は標準装備。
面積も小さい分だけ大幅に価格も下がっている。
金属的なイメージのあるユニットハウスが、タイル風デザインで温かみのある印象になっている点が面白いと思いました。
DIYが好きな人にとっては、何も無いワンフロアの方がカスタマイズ欲をそそられるのかも。
本体価格 | 90万円(税込) |
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別料金 | 配送費4.2万円/設置費1.1万円/組立費なし ※基礎工事・給排水工事・電気引込工事・建築申請・レッカー費用等は別料金 |
面積 | 10.56㎡(3.20坪) |
主な標準設備 | 蛍光灯/換気扇/コンセント |
ユニットハウスの耐久性はどうなのか?
一般的な木造住宅に比べて、経年劣化はどの程度なのか気になります。
主に金属で作られている点で、ユニットハウス≒コンテナハウスとして見た場合に、こちらのサイトで詳しく解説されていました。
どんな建物でもメンテナンスをしなければ経年劣化は早まるという事ですね。
耐震性など、「プレハブ」との違いは「三協フロンテアのサイト」で詳しく解説されています。
まとめ
調べてみると、ユニットハウスを製造・販売している業者は思ったより少なかった印象です。
Webサイトで価格を掲載、かつ十分な情報量のある企業は上記の2社だけでした。
仮設住宅のイメージが強いユニットハウスですが、隠れ家的な別荘やセカンドハウス、子供の遊び場所としては必要十分な機能を持っているようです。
DIYが得意な人は住居としてもカスタマイズできると思いますし、シンプルな素材としての箱という視点でみると楽しめそうですね!
これからのユニットハウスの進化に注目です。
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