コンテナハウスで失敗する3つの理由【後悔しないために】

コンテナハウスで失敗する3つの理由【後悔しないために】タイニーハウス

コンテナハウスで失敗する3つの理由

「お手軽でシンプルなコンテナハウスでワクワクするような生活を楽しみたい!」
コンテナハウスに興味を持っている方はこんな期待を持っているかと思います。

ですが、コンテナハウスはお手軽でシンプルな反面、デメリットもあります。
コンテナハウスのメリット、デメリットの両方を知って納得のいく選択をしましょう

という事で、コンテナハウスでの生活を考えた時に見落としがちな3つの失敗パターンを書き出しました。

コンテナハウスに住むための設備を考慮していない

コンテナハウスに住むための設備を考慮していない

販売されているコンテナハウスの内装写真を眺めていると、木の温もりや、高級感のある建具で彩られています。
まるで、戸建の住宅と遜色のない生活が送れそうな気がします。

しかし、ここで注意して欲しいポイントがあります。
生活する上で必ず必要と言って良い
・トイレ
・お風呂
・キッチン

これらの存在を確認しましょう。

最近のコンテナハウスは、オプションで水回りの設備が追加できる事もあります。
必ずオプション費用と本体価格の合計の費用を意識しましょう。

オプションが付いていないコンテナハウスの場合は後付けする事もできます。
↓下記の記事も参考にしてみて下さい。
【地震や災害に強い!】ユニットハウスやコンテナハウスをトイレ付きにする3つのアイデアまとめ。キャンピングカーにも【ネットで買える】

コンテナハウス本体の価格だけで判断してしまう

コンテナハウス本体の価格だけで判断してしまう

コンテナ本体の価格は数十万で手に入ることもあります。
しかし、実際にコンテナを設置するには本体以外の費用が結構かかります。
コンテナ本体の価格だけで判断せずに、住める状態になるまでの全体のコストで判断しましょう。

・設置場所までの輸送費
・設置作業費
・電気・水道など生活インフラへの接続工事費


付随する作業の工賃を計算に入れておきましょう。

コンテナハウスのメンテナンス費用を考慮していない

コンテナハウスのメンテナンス費用を考慮していない

ご存じの通り、コンテナハウスは金属で作られています。
適切なメンテナンスをしないとすぐに錆で朽ち果ててしまいます。

↓メーカーによっては、40年以上の耐用年数を明記されている事もありますね。
コンテナハウスの耐用年数は?40年以上から100年超えまで

それでも「適切にメンテナンスを行う」ことが前提です。
もちろん普通の木造住宅でもメンテナンスは必要ですが、コンテナハウスの方が費用がかかるケースもあります。(海の近くとか)

コンテナハウスの維持費用も考慮して検討しましょう。

まとめ

以上の3つが、コンテナハウスの購入でよくある失敗例かと思います。
コンテナハウスに住むまでには、驚くほど安い価格で済むことは無さそうです。

ただ、工夫によっては本当に費用を抑えられるケースもあると思います。
例えば、
・DIYが得意である 好きである
・コンテナハウス1ユニットだけで十分(連結したり、重ねたりしない)
・建築関係の知り合いが多い


このような条件であれば、
定期的な塗装を自分でやってメンテナンス費用を抑える
・コンテナ1ユニットであれば輸送費を抑えられる
・電気工事士の資格を持っている知人にインフラの接続を頼む


このように費用を抑えられる可能性もありますよね。

リスクだけを上げたらキリがないのもまた事実です。
コンテナハウスにかかる費用や、メリット・デメリットをしっかり知った上で、自分が納得のいくコンテナハウス生活を楽しめたら幸いですね。

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