【550万円の家】狭小住宅でおしゃれに一人暮らしをする1つの答え

タイニーハウス

狭小住宅でおしゃれに一人暮らしをする1つの答え

価格の安い戸建てを探していると、コンテナハウスやユニットハウスが候補になったりします。
「一人暮らしならこの大きさで十分だな」
「戸建で自由に快適に暮らしたい」

しかし、本体価格が安い既製品のコンテナハウスやユニットハウスにはデメリットもあります。
トイレやシャワーなどの水回りが付いていない
住むためのオプションを付けると価格がそこそこ上がる

もともと、住宅として考えられていない事がその理由だったりします。
・持ち家の庭に設置する書斎として
・リモートワーク用のスペースとして
・簡易的な店舗として

そこで「住む家」として「規格住宅」という選択肢も入れてみて下さい。
価格と生活とおしゃれさのバランスがとれた、高品質な規格住宅が答えになるかもしれません。

狭小住宅だからこそ、おしゃれに暮らせる「PACO」

狭小住宅だからこそ、おしゃれに暮らせる「PACO」

ひと目見た時から、その機能美に心を奪われました。


おしゃれに一人暮らしをする一つの答え。
それが、株式会社スペースエージェンシーさんの「PACO」という規格住宅です。

※規格住宅というのは、工場で生産して現地では組み立てるだけ。
という仕組みで効率化して価格を抑えた住宅の事です。

規格住宅は色々なハウスメーカーが出していますが、PACOは「一人暮らし」に特化しています。

世の中には材料費を安く抑えすぎて、「逆にメンテナンスの費用が高くなるのでは?」という規格住宅も存在するのですが、PACOは本体価格とメンテナンス性のバランスが取れた材料で、見た目もおしゃれな住宅を実現していますね。

面積が小さいから、材質にコストを掛けられる。
これが安さとおしゃれさを兼ね備えられる狭小住宅ならではのメリットかと思います。

屋根と壁はガルバリウム合板という錆びにくく劣化しにくい材質を使用していますね。
同じ材質を使うことで、大量発注→コストを下げられるという工夫を感じます。

かといって安っぽさは感じさせず、高品質な機能美の中におしゃれさを感じさせるデザインです。
玄関ドアの木材っぽいデザインが良いアクセントになっていますね。

屋根は動画のような切妻屋根か、片流れ屋根が選択できるようです。

個人的には切妻屋根が「ザ・家」という感じで好きです。

一人暮らしの為の狭小住宅 PACOにぴったりな人

一人暮らしの為の狭小住宅 PACOにぴったりな人

PACOに合う人はこんな感じの人かと思います。
・多くのモノを持たない価値観を持っている(ミニマリスト)
・小さい家は秘密基地感があって好き
・老後のことまで考えると平家が良い
・ただ安いだけじゃなく、おしゃれさも大事

一人暮らしなら狭小住宅が心地良い

一人暮らしなら狭小住宅が心地良い

狭小住宅はその名の通り、小さくて狭い住宅です。
2名以上の人数で住むなら、それなりの覚悟と価値観の共有が必要かと思います。

ですが、一人暮らしの場合はそのメリットが輝き始めます。

メリット↓
・狭いから掃除が楽
・狭いからあらゆるものが手の届く範囲にある
・狭いから冷暖房が安く抑えられる

狭小住宅で一人暮らしをするデメリット

PACOに限らず、狭小住宅であることのデメリットもあります。

家族が増えた場合には引越しになる可能性が高い
2人以上で住むには、現実的にはかなりのストレスがありそう。
もちろん、かなり価値観が一致していて許容できるパートナーであれば不可能では無いかも。

かなり高齢者になった時は住みにくいかも
介護が必要になった時の話になりますが、狭さゆえにバリアフリーとはいかないし、介護者にとっては不便かもしれません。
ただ、その課題はほとんどの賃貸マンションでも同じなので難しい問題です。

介護が必要ない高齢者にとってはむしろ、コンパクトな生活の方がメリットは大きいと感じます。

まとめ

以上、一人暮らしをおしゃれにできそうな狭小住宅「PACO」のご紹介でした。

日本でここまでのクオリティのタイニーハウスがあった事に感動しましたし、一人暮らしでも戸建」という新しいライフスタイルに先見の明を感じました。

「多様性」という価値観が広がっている世界で、戸建=ファミリー層 という考え方は古くなっていくのかもしれませんね。

熊本にモデルハウスがあるようですので、ぜひ行ってみようと思います。
その時はまた感想をまとめたいと思います。

皆さんの選択肢の材料となれば幸いです。

コメント

  1. […] 引用:狭小住宅でおしゃれに一人暮らしをする1つの答え | CRAFT TRIP […]

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